はじめまして。ゆげ耳鼻咽喉科の補聴器サテライトホームページをご訪問下さいましてありがとう御座いました！

　　H20年6月に小田原市JR鴨宮駅北口に”鴨宮北口ゆげ耳鼻咽喉科”として開業以来、これまで約12年間に渡り耳鼻科・耳鼻咽喉科の診療所として35000名以上の小田原市鴨宮・中里地域をはじめ、大井町、中北町、開成町、箱根町、湯河原町、二宮町、真鶴町、南足柄市等といった近隣の西湘地域に御在住の患者様の健康管理のお手伝いをさせて頂く事ができました。

　　H26年11月に小田原市中里72－1へ院内設備拡充とより良いサービスを目指して移転致しております。施設名称も”鴨宮北口ゆげ耳鼻咽喉科”より”ゆげ耳鼻咽喉科”へ変更となりました。

　　ダイナシティウエスト北側（山側）駐車場の正面となり、鴨宮駅北口にありましたときと比較し、鴨宮駅からはやや離れましたが、ダイナシティウエストに隣接しており、何かと便利な立地と思われます。
　新たな場所にて、心も新たに今後とも適切な診療と親身な対応で安心して受診できる耳鼻科・耳鼻咽喉科の診療所として、地域の皆様へのご奉仕を続けて行くことが出来ればと努力を続けていく所存です。
　
　　このサテライトHPでは特に、難聴と補聴器について細かくご説明させて頂いております。

　　年齢とともに聴力の低下が始まることはご存じの通りですが、それ以外にも様々な病気で聴力が低下することがあります。聴力低下を放置すると、社会生活に制限が生じて、認知症やうつに進展していくことが危惧されていて、これについては世界中で様々な研究が進行中となっております。

　　加齢による難聴は少しずつ進行していきます。自覚されない程度から始まり、徐々に進行していくことが多いのです。超高齢化社会となった現在のこの国では、充分なコミュニケーションが取れずに介護自体も妨げられている方々が目立つようになって参りました。

　　介護が必要となる状態になるべくならないように予防していく必要があることはもちろんですが、要介護者となった場合、自立するためには、当然周囲人々の支援が必要になり、支援を的確に受けるためには高齢者が十分なコミュニケーションが取れる状態であることが大切になります。

　　加齢性難聴者は高齢者の増加に伴い急増しており、これに対しての根治治療はまだしばらくは不可能な状況です。しかしながら、補聴器にて聴力を補うことで高齢者のコミュニケーション能力を大幅に改善させることが可能となります。

　聴力低下については治療で改善できるものと、残念ながら現在の医療レベルでも治療が見込めないものもあり、その場合には補聴器の装用が勧められております。

　今回のHPでは、補聴器装用に関して、その問題点・注意点や現在までの補聴器開発の成果、補聴器を使用しない場合に進行しうる認知症やうつ病との関連について特に詳しく、ご説明させて頂きました。

　　適切な診察と詳細な聴力検査等の諸検査、そして結果に基づいた説明と装用訓練、そしてその後の細かな調整により、高齢者のコミュニケーション能力は大きく改善することが期待されています。

　　補聴器はこの20年程度、かなり多様化し大きく進歩しました。最近のデジタル補聴器では周囲の雑音を低減し、会話音を中心に聞こえやすくリアルタイムに調節する技術や、ハウリングを低減する技術、音を圧縮増強してより必要な音成分を強調する技術、環境に応じて自然に設定を変更する技術などが組み込まれており、非常に使いやすくなってきています。その他にも、音のこもり感を改善するオープン型補聴器や見えない耳内型補聴器、スマートフォンに連動する機種やAIの組み込まれた機種など、選択肢も更に広くなりました。

　　高齢者のみでなく、中耳炎の後遺症や、突発性難聴の後遺症、騒音下の生活の影響で難聴が残る場合もあり、また、生まれつき難聴をお持ちの方もおられます。

　　聴力全般を補う機器として、また、子供にとっても言語発達や精神の発育にに必要不可欠な補助用具として補聴器は存在しております。

　　ご家族の皆様もぜひ、ご高齢者の家庭活動への参加をより一層応援して頂き、貴重な昔のお話を再びお聴き頂いたり、家族の歴史について新たな一ページを刻んで頂きたいと思います。 お話をされる場合も、聴いて受け取る場合も、再度コミュニケーションが上手に取れるようになれば、その様な家族内での幸せも新たに感じる事ができるようになるのです。

　　うつ病や認知症の予防のみならず、毎日の生活の充実感や喜びの実感を感じて頂けるように、そして、様々な側面から皆様の生活内でのやりがいが向上する様にお力添えすることが出来ればと考えています。

　　耳鼻咽喉科専門医・補聴器相談医として、ご高齢の方々に、ご家族を始めとした周りの人々とのコミュニケーションがありのままに再び戻るように、そして、より良い交流が再開されて日々の生活に喜びとしあわせ・ゆとりと余裕が戻るように、ご協力させて頂きたいと考えております。

　　補聴器装用について様々にお悩みの方へ、このサテライトHPの情報が少しでも助けになれれば幸いです。

　　今後とも引き続き、宜しく御願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　医療法人社団三昧耶会　ゆげ耳鼻咽喉科


　　　　　　理事長　医学博士　弓削勇　　　Isamu Yuge MD PhD
　　　　　　　　　　　　
初めての方は、こちらの問診票を印刷してお持ち頂けると待ち時間がより短くなります。
ゆげ耳鼻咽喉科問診票

”アレルギー性鼻炎”で受診される方は、こちらの問診票も併せて印刷してお持ち頂けると待ち時間がより短くなります。
アレルギー性鼻炎問診票

”めまい”で受診される方は、こちらの問診票も併せて印刷してお持ち頂けると待ち時間がより短くなります。
めまい問診票

初診の方・2回目以降の方も以下で診察の順番を取ることが出来ます。
（直接お越し頂いても大丈夫です。）
　ゆげ耳鼻咽喉科　順番予約


★ゆげ耳鼻咽喉科では一部の再診の方がオンラインで受診を出来るシステムを新たに平成28年11月より採用致しました。ご利用可能かどうかについては診察時に御確認下さいませ。
オンライン通院についての説明はこちら
　ゆげ耳鼻咽喉科　オンライン通院


★時間毎の混雑状況★
　どの時間帯でも受診可能ですが、余裕の有る時間帯での受診がお勧めです。（診察予約は時間予約ではなく、順番での予約となります。）

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余裕あり

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混雑気味

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かなり混雑

	時間	月	火	水	木	金	土
午前	9：00～10：00	○	○	休	○	○	▲
	10：00～11：00	▲	○	休	○	▲	▲
	11：00～12：30	▲	▲	休	▲	▲	■
	土曜12：30～14：00						▲
午後	15：00～16：00	▲	○	休	○	○	休
	16：00～17：00	▲	■	休	▲	▲	休
	17：00～18：30	■	▲	休	■	■	休