きかん

気管・気管支異物気道狭窄カニューレ抜去困難小児気管切開





きかんのけんさ方法

  1. くだを入れてかくにん
     お口やお鼻、気管切開口から管を入れて、気管の各部位の状態を確認することがあります。その他にも手術の時には硬性気管支鏡といって、まっすぐな金属製の筒を入れて観察する事もあります。

  2. 画像でかくにん
     気管・気管支のX線撮影や造影検査を行う場合があり、CTやMRIといった体を輪切りにして内部の変化を確認する機械を使用して問題が無いかどうかを調べる事があります。途中で造影剤といって、血管や血流のよい部分がよく区別出来るようにする注射をして確認する事もあります。

  3. 細胞や組織の状況をかくにん
     必要に応じて生検鉗子を利用して細胞を取って、顕微鏡下に細胞の状態を確認いたします。また、痰や粘液等を採取してどのような細菌に感染しているのか、またはどのような状態の変化が認められるのかを確認します。

  4. その他のかくにん方法
     アレルギー性疾患の関与が疑われる場合には採血して原因物質について確認を行います。ウィルス感染やその他の感染症等が疑われる場合にも採血して確認をすることがあります。


(このHPは小田原市JR鴨宮駅、ダイナシティウエスト北側駐車場に面したゆげ耳鼻咽喉科の”子供の病気と耳鼻咽喉科”についてのサテライトHPです。)

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