睡眠無呼吸症候群の検査とCPAP療法について

●対象となる方

・いびき、睡眠時に無呼吸のある方で、どの程度問題があるのか知りたい方。
・自覚はないが、いびきや無呼吸を、家族から指摘されている方。
CPAP療法を既に行っていて、転居などで当院での治療継続をご希望の方。

●簡易睡眠検査とCPAP療法の流れ


1)まずは受診をお願い致します
何が原因でいびきをかくのか、診察致します。
鼻づまりが原因なら、鼻づまりの治療をします。
おのどが原因なら、睡眠の状態を調べます。


2)ご自宅で検査を行いましょう

簡易検査機器を貸出し致しますので、ご自宅で検査を行って下さい。睡眠の状態は晩検査可能です。
機械は検査施行後、医院受付までご返却下さいませ。(ご家族にお持ち頂いても大丈夫です)

3)機械を戻された後、1週間以上したら受診をお願い致します
いびき・無呼吸がどの程度問題があるのか結果をご説明致します。
無呼吸の程度が強い場合にはそのままCPAP療法をお勧めする場合があります。また、追加にて詳しい検査が必要となる場合があり、ご紹介させて頂くことがあります。追加検査が必要となる場合には、一般的には特定の施設に一泊入院となって精密検査を行っておりますが、当院では在宅でも検査が可能となるシステムを導入しております。

4)取扱いのご説明など
仮にCPAP療法の開始が決まりましたら、治療の意志を確認させて頂いた後、治療機器業者さんから連絡をさせて頂きます。日時を確定して専門の担当者がご自宅に伺い、機器の取扱いや装着するマスク・バンドのフィッティングについて説明させて頂きます。

5)CPAP療法が開始されます
フィッティングが終わりましたら、いよいよCPAP療法開始です。
毎晩、機器を装着してお休み下さいませ。

6)月に1回の診察となります
月に1回受診となり、健康保険が適用されます。
費用は診察と機器の貸出料を含めて、3割負担の方で約5000円程度となります。

最初の1-2ヶ月で機械の使用効果を判定致しますので、機械に備え付けのメモリーカードを業者さんにお送り下さいませ。

7)CPAP療法の機器は保険診療下では“レンタル”となります
定期的な受診のない場合は、自費でのお支払いまたは治療の中断(機器の回収)となることがありますので、月に1回の受診をお願い致します。
半年に1回程度、ご自宅での治療データを確認して効果判定致します。



*現在CPAP療法をされている方が転居などで当院での診察・経過観察をご希望なされる場合、事前にご連絡を頂けますとより円滑に引き継ぐことが可能です。






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