補聴器の価格はその形状や機能によって様々で、一般に小型で高性能となるほど価格が上昇する傾向があります。
実際の価格はポケット型の補聴器では6万円程度から、最新のデジタル補聴器では10万～50万円程度となります。
身体障害者認定されて公的扶助の元に補聴器を装用開始される場合には、規定の補聴器につきましては自己負担無く装用開始可能です。
単純に高価な機械ほど良いという訳でも無く、家庭使用が主な場合には近年のデジタル補聴器であれば低価格のものでも十分な機能を備えています。正しく調整されているかどうかが最も重要です。
皆様の好みや目的、使用したい場面、その時の装用予定者のお耳や指先、肩・首等の状態・ご予算、周囲のご家族様の協力状況などを含めて総合的に最適な補聴器をご選択頂く事になります。
補聴器は主として生活の場で使われますが、医療機器でもありますから慎重に選ぶ必要があります。
最適な補聴器を選ぶためには補聴器相談医または、医師から紹介を受けた販売店にてご相談されることが良いと思われます。
補聴器購入に際し、現在では多くの場合医療費控除の対象となっています。
また、聴力の状態により身体障害者の認定申請を行うことが可能で、認定された場合、各自治体にて決められた補聴器購入補助を受けることが可能となっております。
補聴器について公的補助の詳細は下記をご確認下さいませ。
補聴器公的補助について の説明専用HPはこちらへ
補聴器について 専門サイト