言葉の遅れと共に、発音が正しく無い場合があります。 2歳児で言葉は出ているが、何を言っているか分からない、舌足らずなことばがでているが、この子は少し遅れているのかもしれないと、しばらく様子をみていられる場合も多いようです。 舌の動きが悪かったり、運動が制限されていて言葉がおかしくなることも有ります。 一方、滲出性中耳炎等が隠れて続いていて、言葉の刺激が上手に脳に伝わらないことが持続していたために、正しい音の認識が出来なくなっていて、その結果発音も正しく出来なくなっていることも有ります。 例えば、サ行がタ行になって発音されている様な場合、原因の1つとして中耳炎が明らかな症状の出ないまま見過ごされて経過を見られていたために、子音が正しく認識できていない状態が持続していた事の結果として生じてしていていることもあるのです。 お耳の状態を改善して、音をはっきり繰り返し聴かせてあげたり、少しずつ発語・構音のトレーニングを行うことで、徐々に改善していくことが期待できる場合があります。 こどものことば”の説明専用HPはこちらへ こどものびょうきとじびいんこうか 説明専門サイト