声がかれた

 声がれは医学的には嗄声(させい)と言いますが、発声自体の障害によりしゃがれて震えて聞こえることもあります。



 その原因については正常な発育の過程である声変わりに始まり、加齢による声帯のやせや変化から起こるもの(声帯萎縮・声帯溝症)、声帯の運動障害により生じるもの(反回神経麻痺)、声帯の何らかの変化により生じるもの(ポリープや結節、ポリポイド、腫瘍等)、その他単純な炎症等、様々なものがあります。

また、過度の緊張やストレスにともなって声が出にくくなる場合等もあり、それぞれに精査・確認しつつ治療法を考えていきます。

 声に何らかの変化が生じた場合は、なるべく大きな声、強い声を出さないようにし、長話等も控えることになる必要がある場合が多く、また、うがいやトローチの使用、減煙や禁酒をお勧めする場合も御座います。